『図書館戦争』シリーズや『 阪急電車』など数々のヒット作を生み出した有川浩による

県庁おもてなし課!!
しかも高知県にその課は実在します。。 
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この作品は、
高知県庁の観光部におもてなし課という部署があり、そこの部署から

高知県出身である有川浩先生のもとに観光特使を依頼したことにより生まれた作品です!!
そこで起きたドタバタなやりとりをネタにしているみたいですねww

有川浩は、作家である私ができることは本を書くこと。と考え、

『あなたたちをネタに本を書いてもいいですか?』
『ただし、かっこ良くは書きませんよ。ギタギタにします。』


と言ったらしいです。(有川談)

また、それで即答OKが出たってのがww


あらすじ

とある県庁にて、観光立県を目指すべく生まれたおもてなし課

その部署で働く若手社員の掛水史貴(かけみず ふみたか)達は、

振興企画の一環として、高知県出身の人気作家吉門喬介(よしかど きょうすけ)に

観光特使として打診するが。。

『バカか、あんたら?』
観光特使となった吉門は、役所仕事のやり方・スピードに苛立ちを感じていた。

『いったい何が、ダメなんだ・・・』と、
掛水達おもてなし課は、
民間感覚についていけず頭を抱える日々

そんな時、吉門からヒントを貰い

20年前に破綻した革新的振興プラン『パンダ誘致論』にたどり着く

掛水は、今や伝説となった地方振興プランを探り始めるが。。